私は、イタリアで購入したGalaxyのハイエンドスマホを愛用しています。
去年2023年に、4年ぶりに日本に一時帰国しました。
しかも初めての子連れ帰国で、2ヵ月という長期間の滞在。
航空券を買ってからまず悩んだのが、日本での通信手段でした。
ただでさえ子連れで荷物が多いのに、常に持ち歩くものをこれ以上増やしたくなかった。
しかも荷物が重くなると肩がこるので、重いバッグを持ち歩くのは苦手(笑)。
だから私は、イタリアでも日本でも一台のスマホで完結させています。
日本通信のeSIMを利用しているので、イタリアのSIMを挿入して使っているスマホで
日本のSIMに瞬時に切り替えて使えるんです☺
今年の一時帰国中も日本での通信事情は快適でした。
日本通信のSIM契約から利用までのステップはこちらの記事:
タップできる目次
一時帰国中どんな時にスマホが必要?
実家やホテルにいる時は、Wi-Fiを接続できるのでいいのですが。
外出先では、何かとスマホでモバイルデータ通信や電話回線の音声通話の利用が必要です。
外出中にモバイルデータ通信が必要なこと
モバイルデータ通信は、携帯電話会社が提供する回線でのインターネット通信のこと
- 待ち合わせをしている友達とLINEで連絡を取り合う
- MessengerやInstagramのDMの返信をする
- Googleマップで場所を調べる
- 電車の発車時刻や乗り換え情報を調べる
- 美容サロンで電子カルテに記入する
- 処方箋を薬局に送信して調剤の予約をする
- プレイグラウンド(子どもの遊び場)の登録や予約をする
- 子どもの託児所とLINEで連絡を取り合う
「友達に会うぞー!」
「子どもと色々な所に遊びに行きたいぜ!」
「美容&健康の集中自分メインテナンスもするのだ!」
と、とにかく動き回るのに忙しい一時帰国中。
最大限に日本を満喫するには、外出中にもインターネットの接続が必要です。
2023年の久々の帰国で見た日本は、美容サロン、薬局から娯楽施設まで
電子カルテ、オンライン予約やLINEの導入が急増していました!
外出中も使い慣れたスマホで写真を撮影して、
日本滞在中の楽しい思い出をいつでもSNSに投稿できますね☺
外出中に電話回線通話が必要なこと
- クリニックやサロンへの到着が遅れそうな時に電話する
- 保育所から緊急連絡を受ける
- クリニックやサロンから予約確認の電話を受ける
- レストランに行く途中で道に迷った時に電話して場所を聞く
子どもを保育所に預けるには、外出中でも電話連絡を受けられるようにしないと!
余裕を持って外出するようにはしていても、電車の遅延などで時間に遅れてしまう事はあります。
友達であればLINEで連絡できるけれど、電話以外に連絡手段がないクリニックやお店には
電話で連絡ができないと困ります。
データ通信専用SIMと音声通話付きSIM、どちらがいい?
一時帰国中に日本のSIMを利用するには、以下の2種類があります。
・データ通信専用SIM
・音声通話付きSIM
データ通信専用SIMとは:
インターネットが利用できるデータ通信専用のSIMのこと
音声通話付きSIMとは:
電話の発着信に利用でき、データ通信も使えるSIMのこと
メリットとデメリットを解説しているWebサイトはたくさんありますが、
ここでは海外在住者目線で感じる、音声通話付きSIMのメリットとデメリットを詳しく書きます。
私は海外生活12年で、最近は1年に2回帰国しています。
2ヵ月間滞在することもあるので、電話はマストアイテム!
音声通話付きSIMのメリット
まずはメリットから見ていきましょう。
日本の携帯電話番号を持てる
個人の連絡先として、携帯電話番号を持っているのは何かと便利です。
会員登録で携帯電話番号を入力したり、緊急連絡先として携帯電話番号を伝えることができます。
SMS認証が利用できる
日本のネットバンキングやクレジットカードを利用する時のSMS認証、PayPal決済のSMS認証、
しまじろうクラブのログインなど
日本のサービスを利用するためのSMS認証ができるようになります。
電話回線を使った通話ができる
LINEやMessengerで連絡できない相手と電話回線を使った通話で連絡できるようになります。
緊急連絡のためにも、電話の受発信はできると安心です。
音声通話付きSIMのデメリット
次に、デメリットです。
データ通信専用SIMと比較してデメリットになることは以下の3点です。
料金が高い
音声通話付きSIMの方が、月額使用料が高くなります。
海外在住者に人気の格安SIM HISモバイルの例
音声通話付きSIM | データ通信専用SIM |
550円(1GB) | 400円(1GB) |
2,090円(20GB) | 1,850円(20GB) |
格安SIMなら、通話付きにしても大差ないにゃん
契約手続きに手間がかかる
データ通信専用SIMの契約は身分証明書は不要で契約できるので、
日本の免許証やマイナンバーカードを持っていない人も契約が容易です。
一方、音声通話付きSIMは日本の住所が確認できる身分証明書の提示や、
身分証と一致する住所での確認書類の受け取りが必要です。
インターネットの利用のプラン
データ通信専用SIMの料金プランは、インターネットの利用がお得。
音声通話付きの格安SIMの最低料金のプランは、最低料金内で使えるデータ通信量は限られて
います。
範囲を超える場合は追加料金がかかります。
私は日本通信の最低料金プランを利用しています。
データ通信利用がプランの無料分を上回った一時帰国中は、月額使用料が
290円から513円に増えました。
追加料金がかかると言っても、500円程度で抑えられるならお得だにゃん
外出先でもWi-Fiスポットに繋げる場所であればインターネットに繋がるので、
私の場合はデータ通信は最低限の利用で抑えて使っていました。
eSIMなら一台のスマホで切り替えがとにかく楽
eSIMなら、一台のスマホで瞬時にイタリア↔日本のSIMを切り替えられるので
とても快適になります。
ただ、試用しているスマホの機種によってはeSIMの利用ができないので、
まずは確認してくださいね。
AndroidでeSIMを使いたい
Androidユーザーの方は、お持ちのスマホがeSIM対応機種であるか確認が重要です。
AndroidでのeSIM利用は、機種による差が大きいため、一部の機種を除き動作確認を行っておりません。お客様ご自身の責任の下ご判断いただき、お申込みをお願いいたします
eSIM対応端末は以下の日本通信のWebサイトで確認できます:
できるだけ荷物は少なくしたい!
だからスマホの2台持ちや、Wi-Fiルーターを持ち歩くのは避けたい!