【引き寄せ報告】ビジネスクラスで行く海外旅行

ビジネスクラスでのヨーロッパ海外旅行を20代前半で現実化した体験談

今回は、23歳で初めてビジネスクラスの空の旅を経験してから、
強運を使って、搭乗するたびにビジネスクラスが利用できた経験のお話です。
日本‐ヨーロッパ便のように長時間の旅で座席を倒して安眠できる快適さは、一度知ってしまったらその後も望まずにはいられません。

「いいものを見なさい」という師の教え

───「いいものを見なさい。
何でも一流のものを体験しなさい。」 ───

私が社会に出たばかりの頃、お世話になっていた師の言葉です。

その方は、ビジネスの世界で育ててくれた人からそう導かれ、
ビジネスの成功者になるために心得てきたのだと思います。
私の場合は、ビジネスの世界で一流を目指し、一流の人と付き合うことを意識するような上昇志向はもっておらず。
ただただ、ライフスタイルを通して美しいものを見て五感を満たし、モノを見る目を養うために実践してきました。

初めてのビジネスクラス体験中に失業!

初めての国際線ビジネスクラスでの行き先は、23歳の時にANAで行った香港でした。
繁忙期を終えて取った1年に一度のまとまった休暇で、テーマは癒しの時間でした。

ところが、まさかのタイミングで事件発生。
それは、ランチの真っ最中に起きました。
上司から電話があり、「会社が倒産しました」と告げられたときの彼女の声のトーンは、
いまでも忘れることがありません。

1年に一度の休暇の真っ最中に失業が決定した私が次にした行動は、
兼ねてから訪れてみたかったプラハへの一人旅計画。

思えばあのときから、行きたいときに海外、とりわけヨーロッパに行くのが当たり前になったので、失業がきっかけだったんですね(笑)

マンダリンオリエンタル香港で撮影

ビジネスクラスで行くヨーロッパの旅の快適さ

ヨーロッパ旅行好きだった20代。
24歳の夏に、マイルを使ってビジネスクラスにアップグレードして一人バカンスに行きました。

成田からシャルルドゴールまで、約12時間。
好物のチーズを陶器のお皿に盛り合わせにして運んでもらい、シャンパンを飲んだあとは、
シートをリラックスして眠れるフラットな角度まで倒して気持ちよく眠ることができました。

エコノミークラスとのあまりの快適さの違いを認めざるを得ない体験でした。
香港までの5時間であれば眠らずにエコノミーで不快感なく過ごせるのかもしれませんが、
パリまでの12時間となると、話は変わります。
たかが半日、飛行機に乗っていると言ってしまえばそれまでですが、
一度ビジネスを体験するとエコノミーに戻るのは結構辛いです。

24歳の夏の一人旅、コンパクトデジタルカメラで撮影しました☻
どんなに好物でも、これだけの量を一人で食べたら胃もたれしてしまいました(笑)

ヨーロッパ便が無料でビジネスクラスにアップグレード

24歳の夏にも、ヨーロッパに一人旅に行きました。
搭乗待ちで、成田空港のゲートの椅子に座って待機していたときのこと。
搭乗ゲートのアナウンスで、名前を呼ばれました。

初めての経験だったのでなにが起こるのかわからなかったのですが、
ビジネスクラスに空席があったため、無料でアップグレードしてもらえると言われました。

実は、搭乗ゲートで名前を呼ばれて無料でアップグレードしてもらえた経験は、
このときを入れて3回経験しています。
私は、本当に運がいいと思います。

行動が変われば習慣が変わり、人生が変わる

予期せずにやってきた、無料のビジネスクラスアップグレードの経験を通して、
私にとっての海外旅行はポジティブな印象になり、
いい経験ができると体が感じると行動に移す頻度もあがり、身近なものになりました。
気付けば、海外で買い付けした商品をネットで販売する、
いまで言う物販ビジネスの副業も、20代前半で始めていました。

「いいものを見なさい」と言われた通りに実行し、
いいものを食べて、
背伸びした場所に住んで、
自分へのご褒美にいい体験をする。

行動しているうちに、
食事に行く場所が変わり、夏季休暇で行く場所が変わり、
出会う人が変わり、仕事のチャンスも巡ってきた。

「思考を変われば、言葉が変わる。
言葉が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。」

そして、その先には人生も変わる。

身をもって経験してきたので、私はその言葉を信じています。